野菜、くだもの、油の美味しい町「あさくら」
Seigou610 / オーナー 武藤 聖郷 様
▲福岡県の朝倉や大川地方は家具でも有名。カウンターテーブルや椅子は福岡県産。
福岡の住宅街にあるフレンチレストラン「Seigou610」。あさくらのフルーツや野菜、肉、家具までディテールにこだわったお店を2020年7月にオープンされました。ちなみにオーナーは弊社と同郷で朝倉市のご出身です。
▲食材一つ一つに想いを込めて
●朝倉の食材にこだわるのはなぜですか
水が美味しいからでしょうか、料理した時の”香り”や食材のおいしさは日本一と思います。道の駅などで販売している野菜や果物も丁寧に作られたものが多いですよ。同級生や知り合いの生産者も多く、安心して料理しています。
▲あやめ蕪とカツオ菜 香りが食欲をそそる
●朝倉食材の魅力とは何でしょうか
くだものと野菜は特に美味しいですね。とにかく”香り”がいいです。
●平田の油を使うようになったきっかけは何ですか
油は色々な種類を試しました。その中でも平田産業の菜種油は劣化しにくく、胃にもたれませんでした。生食でドレッシングなどに使ってもサラッとしているので、カラダに心地よく浸透しますね。クセもないので調理しやすく重宝しています。今の季節はアラを菜種油で焼き上げています。
▲柚子大根とアラ 朝倉オリーブを添えて
●朝倉オリーブはいかがでしょうか。
イタリアやスペインといった海外産オリーブ油とは違い、とてもピュアで、朝倉の新鮮な野菜との相性が抜群でした!希少価値の高い朝倉産オリーブオイル、この”香り”に巡り会えて本当によかったです。
デザートの抹茶プリンにスプーン1杯の朝倉オリーブをかけて、みなさまに”香り”を楽しんでもらっています。
●今後挑戦したいことをお聞かせください
地元のイベントへ積極的に参加していきたいと思っています。そこで朝倉の食材を使って調理したいです。野外の…、そうですね、農作業にも加わり収穫したものを、田んぼや畑の中で料理してみたいですね。インスタ等を活用し世界に向けて福岡の「あさくら」をPRし、復興に少しでも力になればと考えています。
※平成29年7月九州北部豪雨災害で朝倉市は甚大な被害を受けました
【Seigou610 】
武藤 聖郷 氏
福岡県朝倉市生まれ。調理学校を卒業後、神戸・東京のフレンチで修業を重ね、福岡に戻り「NAKALABO」「La Maison de la Nature Goh」で経験を深めた後。2020年7月に「Seigou610」をオープン。
【Seigou610】〒810-0033 福岡県福岡市中央区小笹1丁目22−25 1階
【instagram】 Seigou610詳しくはこちら▶︎